趣味を満喫しながらゆったりと暮らす、無骨で男前なアメリカンハウス

家での時間がちょっと特別なものになる、ゆとりのあるテラスや開放的な吹抜けリビング

元々別荘をお持ちだったエリアの街並みや雰囲気を気に入り、一家で移住されたというNさんご家族。ゆとりのある敷地に念願のアメリカンハウスを実現した。爽やかながらも落ち着きのあるペールブルーのラップサイディングが周囲の自然に調和するデザインのNさん邸。外観と室内の統一感を大事にしたといい、室内にもブルーのクロスを採用している。

また、無骨で男前な印象に仕上げるために床や梁には濃い色の木材をチョイス。無垢の床はオイルで仕上げることで、より深みのある色と上品な艶感を楽しむことができる。リビング上部は吹抜けとし、2階の子ども部屋に設けた室内窓を通じて緩やかにつながる設計に。これはフリースタイルのモデルハウスを参考にしたそうだ。緑豊かな庭に面する位置にはカバードポーチを設け、タイル張りのテラスに。

外で食事やコーヒータイムを楽しんだり、ハンモックに寝そべってリラックスしたり。家に居ながら非日常的でちょっと特別な時間を過ごすことができる。ご夫人がサーフィンをされるということで、趣味を思う存分満喫できるような設計としたのも大きなポイント。サーフィンから帰宅したらまずは外シャワーで砂を流し、玄関から続く土間収納を通ってそのまま洗面脱衣室に直行できる動線を確保している。